はじめてAさんが私の所へ来られた時のことは今でも忘れません...
Aさんは当時33歳の主婦であり、2人の男の子のお母さん。聞けばAさんは高校生の時から激しい頭痛に悩まされてきたそうです。
頭痛が原因で何度も体育を休み、先生から「サボっている」と見られて
悲しい思いをしたこと。
友達との約束を自分の頭痛のために断わらざる負えず、友達の気分も
盛り下げてしまったこと。
ヤル気はあってもどうにもできない頭の痛さから勉強に集中できず、
テストの当日を迎えたこと。
結婚してからも、頭痛が原因で満足に家事がこなせず、
分かってもらえなくて何度も御主人と喧嘩になったこと。
楽しみにしていた家族旅行に行けなくなったこと。
頭の痛みが醜い時は、子供の存在がうっとうしくなり、子供が学校から
帰ってくるのが憂鬱で、また、そんな自分がすごく嫌なこと。
最近は自分に自信が持てず、何も楽しみがないこと。
自分でもわかっているけれど、やる気が出ない、疲れて帰ってくる夫を癒せる妻でいられない。
明るい母親でいられない...
ところが、彼女にはさらに、もっと深い悩みがあったのです。
それは...
「毎日病院でしか手に入らない非常に強い薬を所定量の倍飲んでいる」
ことでした。
実は彼女のお父様は内科の医者であり、頭が痛いと言えばすぐに薬が手に入ることから、薬物乱用頭痛になっていたのです。医者の娘として薬の怖さを誰よりも知っていながら、毎日薬を飲み続けることで、やっとの思いで妻や母親の役をこなしていたのです。
「先生、医者の娘がそんなこと人に言えますか?」
溢れ出しそうな涙を必死でこらえながらAさんはそう告白してくれました。
頭の痛み
Aさんの苦しみは長年頭痛に悩まされてきたあなたにならよくわかると思います。ひょっとしたらあなたにも似たような経験があるのではないでしょうか?
彼氏とのデートがあまりの頭の痛さに全然楽しくなかった。
せっかくの友達との約束が突然の頭痛でキャンセルになった。
前々から計画していた家族旅行があまりの頭痛のせいで台無しになった。
「ごめんね。せっかくさそってくれたのに...」何度そうやって謝ったことでしょう。
目の奥が締め付けられるような痛みで、大切な会議に集中できなかった。
受験の当日に朝から頭がズキズキして、気分もテストの出来も最悪だった。
メチャクチャ練習して迎えたテニスの試合。頭が痛くてボロ負け。
何度そうやって悔しい思いをしたことでしょう。これまであなたは、その頭痛にどれだけエネルギーを奪われてきたことでしょう。
でももうあなたは悩まなくていいのです。
飲みたくない薬を飲まなくてもいいのです。
副作用も無く、何の手間も、何の努力もいりません。ただ静かに横たわるだけで、頭の痛みがスーッと引いていく夢のような方法があったのです。
福厳寺メディカルトレーニングセンター
代表 高瀬 元勝
初めまして。福厳寺メディカルトレーニングセンター(FMT)代表の高瀬元勝と申します。  空手道MAC小牧支部 少年部で汗を流す子供達 |
普段はFMT自然整体治療院の院長として、フルコンタクト空手の流派である空手道MAC小牧支部の支部長として、また、太陽幼稚園の講師として、施術、指導、講演活動等に充実した日々を送っています。
私が複数の顔を持つようになった理由は、「ある1つの思い」にあります。
それは...
人間の命(体)は生きている限り必ず回復しようとする。
そんな不思議で、かけがえの無い命をいただいて
今生きていることの大切さ、感謝を、
希望を失い苦しんでいる多くの人たちに伝えたい。
というものです。
世の中には...
生きたくても生きられない子供がいる。
声を出したくても出せない子がいる。
走りたくても足が立たない子もいる。
私が治療家になったきっかけは、そんな命を必死で生きている人たちを大勢見てきたからかもしれません。
物心ついた時から、「人の命の最後」を見てきたからかもしれません...
親の、その親の、またその親の...何百万年前の祖先から途絶えることなく受け継いできた「命」の大切さを伝えることが使命だと感じているからなのかもしれません。
「お寺の子」
私は、500年以上もの歴史を持つ東海地方屈指の禅寺「福厳寺」の次男として育ちました。

「福厳寺」
両親の元に生まれ、多くの人達とかかわりながら今「生かされている」ことをとてもありがたく思っています。
しかし、かつての私は違いました。
厳しい師匠や、ことあるごとに「お寺の子」と呼ばれて批評される重圧を嫌い、両親に反抗を繰り返し、地域社会に反発し、思春期には絶対に坊主だけにはなるものか!と家出をしたことさえありました。
35年前。母の胎内に宿った私は、逆子であったため、帝王切開で生まれました。
幼少のときは、その好奇心旺盛で無鉄砲な性格が災いしてよくケガをしました。
ケンカをしたり、井戸に落ちたり、猛スピードで自転車をこいでは転び、顔中すりむいたり...特に5歳の時、いたずらが高じて両足に大やけどを負い、何度も移植手術ための入院を繰り返したことは記憶に鮮明に残っています。
今でこそわからないぐらいに回復をしましたが、神経をやられて症状の酷かった左足は感覚が鈍く、水泳の時に冷えると左足だけが極端に動きにくくなったものです。
だから今でも水泳は苦手です。
私が事件を起こすたびに、母はお腹の傷をなでながら「お前は生まれる前から迷惑をかけ通しだね」と嘆いていたものです。
治療家を目指すきっかけ
そんな私が、治療される立場から治療する立場になったきっかけは、大学時代から続けていた空手と、交通事故の後遺症に悩んだことでした。
1981年の暮れ、私は玉突き事故に巻き込まれ、酷いむち打ち症を患いました。全身に残る不快感を残しながらも整形外科に何度かお世話になった後は、「そのうちに治るだろう」とたかをくくって放っておきました。
さらに極真空手の全日本大会への出場を控え、体の不調をおして毎日稽古に通っていました。
ある日のウエイトトレーニング中のこと、突然背中に走った痛みに驚いた私は、100キロものバーベルを胸に落とし、鎖骨と肋骨を骨折する大怪我を負います。
回復しないまま出場した大会ではもちろん何も出来ずに無様な一本負け。その後は体調も気分も常に最悪。イライラしてささいなことで人に当たってばかりいました。
このままではいけないと思い立った私は、治療院めぐりを開始します。
鍼灸、接骨医院、カイロプラクティック、気功法、整体...良いと聞けばあらゆる療法を試しました。
「治療法や名前なんかどうでもいい。早くなんとか楽になりたい」との一心でした。
しかしどれを試しても思うような結果が出ず、お金ばかりが飛んでいきました。
そして、ようやくあるスポーツ整体の先生にめぐり会い、何とか現役復帰できる体に回復することが出来たのです。
体の痛みや疲労が癒されることで心に気力が湧きあがってくることを身をもって体験した私は、
ぜひ自分もこうした技術を身に付けて、人に喜んでもらえるようになりたい。
と当時はまだ大学院在学中の身でありながらその先生に弟子入りをし、3年後には許可をもらって開業したのです。
絶好調からどん底へ
当時の私の施術の売りは、凝り固まった筋肉をいろいろな角度から刺激を与えてしっかりとほぐし、痛いけれど効くという手技と、素早く芸術的なテーピング術でした。たしかに施術効果があり、筋肉の発達したアスリートを中心に絶大な人気を誇りました。
ところが、治療院の経営が軌道に乗り、BMWを乗り回して調子付いていたその矢先のこと...
ご主人の紹介で訪れたあるリウマチ患者さんを入院させるという事件を起こしてしまったのです。聞けば治療後に体の痛みが増し、1ヶ月ほどほとんど動けない状態だったそうです。
ご主人がとても情けのある方で「先生の施術が原因とは限らない」と逆に慰めを言ってくださったものの、正直「人様の体を触る」ことが怖くなりました。最新の注意を払い、持てる技術を駆使しての結果です。
恥ずかしながら、たしかに傲慢になっていた時期でもありました。謙虚さを忘れて調子に乗っていた時期でもありました。
しかし、プロとして、施術に関して手を抜いたことはありません。
自分が信じ、必死になって学んできた療法の限界を目の当たりにして、いっそ施術を辞めてしまおうかとも考えました。しかし、そこで投げ出したらそれこそ私を信頼して体を預けて下さった多くの患者様にウソをついたことになります。
私は、あえて当時の技術、治癒理論を深めることをせず、それまで勉強してきたことから一切離れて、1から人体を学びなおす覚悟で全国を飛び回り、治療術やトレーニングの研究に熱中しました。気がつくと3年の月日と1000万円近くのお金をつぎ込んでいました。
そして、
「過度に緊張している筋肉をほぐすために、押したり、揉んだり、叩いたりしてはいけない!」
という非常識で思いがけない、でもこれまでの治癒理論を根底から覆すほどの威力を持つ事実に辿り着いたのです。
現在ほとんどの治療院、施術院で行われている療法は「マッサージや干渉波、低周波などの電気で筋肉をほぐす」というものです。
しかし、にわかには信じられないかもしれませんが、これらの方法は必ずしも最良ではありません。むしろ一時的に筋肉が解されて楽になったように感じるかもしれませんが、実はその後に与えられた刺激に対抗するようにさらに硬化してしまうのです。
このことに気付いた私は180度施術方法を切り替えました。
勇気のいることでした。
それまでの患者様に「カラスは黒い」と言っていたのを、「実はカラスは白い!」というようなものだったからです。
しかし...
色々な施術法にヒントを得て新しく開発した手技は私自身が驚くような臨床結果を次々と出しました。
捻挫のため整形外科で全治3週間と言われ、松葉杖をついて来院した中学生が2回目の治療でジャンプ、ダッシュ可能になる。
突き指のため、指が曲がらなかった小学生の女の子がわずか1,2分の施術でグーを握ることが出来るようになる。
40肩と言われ、毎日のように接骨院に通っても3年間挙がらなかった肩が、4回の施術で腕をグルグル回せるところまで回復する。
額関節症と言われて半年近く満足に開けられなかった口が、10数秒の施術で、大きなおにぎりをほおばることができるところまで開くことが出来るようになった。
こうした症例は日常茶飯事です。
確信を持った私は、あの入院されたリウマチ患者さんに手紙を出したのです。
「もう一度チャンスを下さい」と。
週3回の施術を重ねること10ヶ月。その患者さんは病院の検査で医師から驚きを込めて「まだ多少のこわばりが見られるものの、もうリウマチとは認められない」と診断されたのです。
本人の口からその報告を受けた日、私は部屋にこもって1人泣きに泣きました。
私の施術のお陰というつもりは毛頭ありません。
自慢話をしたいわけでもありません。
ただ、どんなに良い技術を持っていたとしても、理論判断とそれに対する処置が正しくなければ症状は改善しない。
施術家と患者の信頼関係が無ければ、施術家が「絶対に治る」という信念をもっていなければ、
そして、何より病気をもつ本人自身が自分の体と正面から向き合い「絶対に治す」という覚悟と決断をしなれば実現しなかったことなのです。
私はそのきっかけを与えたに過ぎません。
人間の命に秘められた可能性にあらためて感動させられた出来事でした。
治療家としての成長
パーキンソン病、リウマチ、膠原病、癌、ガングリオン、ビュールガー病、オスグッド、成長痛...
次々に持ち込まれる症状の中には、聞いたこともない症状も、治療法が全く見当もつかないものもあります。
はじめての症状に対する治療は実に推理みたいなものです。検査をし、仮説を立てて、症状が悪化しないように丁寧に施術をして改善に導く。考えて考えて、ようやく答えが出た時には、改善が思わしくないからと言って治療院に来なくなってしまわれる方もありました。
ご存知のとおり、整体治療院は医者の言うところの民間療法です。自由診療と言って一切の保険が使えないのです。当然、整形外科や鍼灸、接骨院に通うよりも経済的負担が大きいのです。
必然的に私のところへやってこられる患者さんの多くは、病院や鍼灸、接骨院などを渡り歩いてそれでも改善しなかった人たちです。
最先端医学の英知を結集しても改善しなかった症状を持った人たちです。
自然療法は怪しいと言う人もあります。しかし一方で、医者という肩書きや、保険診療という手軽さを売りに出来ない私たちにとっては結果を出すことがすべてです。どんなに手を尽くしても結果を出さなければ患者様は離れていってしまう。
治って当たり前。治らなければ、「あそこは駄目だよ」という噂が一気に広まってしまう。
シビアな世界での勝負は私を治療家として大きく育ててくれました。
頭痛患者の95%が確実に
症状を改善しているという事実
 福厳寺メディカルトレーニングセンター |
現在、私の治療院には、治療院がある愛知県内外から大勢の患者様が訪れます。
車がなければ辿りつけないような不便な場所であるにもかかわらず、開業以来、一度もチラシやビラを撒いて宣伝したことがないにもかかわらず、わずか5分~10分で5250円という決して安くない治療費をいただいているにも関わらず、診療開始の朝9時~夜の8時までひたすら施術、施術、施術という毎日。
当然頭痛を訴えて来院される方も大勢おられます。
薬の服用は一切無し。 それなのに、実に95%の方が短期間で確実に症状を改善されています。
詐欺師と罵っていただいても構いません。誇大広告と疑っていただいても構いません。
ただ、 私の治療院に来られる患者様にとってもはや「頭痛」は大した悩みではないこと、
何年も悩まされてきた頭の痛みが、わずか数日のうちに改善するという事実はお伝えしておきます。
もちろんその人の回復力や生活習慣、感じ方の差によって改善のスピードに差はあります。しかし、遅かれ早かれ、症状は確実に改善していきます。私の患者さんは施術のたびに短期間でどんどん明るく、元気になっていきます。
残念ながら改善しなかった5%の方々は、私のすすめる治療法を実践されなかった方です。本当に残念なことですが、どんなに言葉を尽くしても、私を信頼するかしないかは患者さんの判断に委ねるしかないのです。
頭痛治療の現状とは?...
慢性頭痛患者の数は、年々増加していると言われ、最近では「頭痛外来」などと頭痛を専門的に治療する医療機関が増加しています。
そして専門医を受診すると、以下の4つの分類からあなたの頭痛のタイプを診断されるようです。
【1・片頭痛】
■片頭痛の特徴■ ・思春期から40歳代までぐらいの女性に多い ・月に数回、多いときには週2~3回、1~3日ほど続く。脈拍のリズムと同じように、ズキンズキン、ガンガンと頭の片側、または両側が痛む ・吐き気、おう吐がみられ、光・音過敏になる ・目がチカチカして視野が狭くなる ・体を動かすと痛みが強くなる ・特に激しく痛む時には、日常生活に支障をきたす ■片頭痛のメカニズム■ 色々言われていますが、もっとも有力なのは脳内の血管が広がって、脳神経を圧迫するので頭痛がするという「血管説」です。血小板が作るホルモンは血管を収縮させる働きを持っています。 このホルモンは、緊張した状態では、血管内にたくさん放出されているものの、ストレスから解放されると急激に減少します。この変化が頭痛の引き金と言われている。
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【2・緊張型頭痛】
■緊張型頭痛の特徴■ ・日本人の頭痛の8割がこのタイプにあてはまると言われる。特に中高年に多い ・ほぼ毎日のように起こり、1日中痛いこともあれば、数時間で終わることもある ・頭全体、もしくは後頭部に”重い”痛みを 感じる ・締め付けられるような痛みがある ・日常的な動作で悪化せず、吐き気やおう吐は 無い ・首筋や肩がこる ■緊張型頭痛のメカニズム■ 精神的ストレス、身体的ストレスが頭痛の原因だと言われている。緊張型頭痛には肩こり、目の疲れ、全身の倦怠感、めまいなどが伴うことがある。 姿勢が悪い、コンピューターの長時間使用、睡眠不足など、現代社会ではこの頭痛がどんどん増えている。
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【3・混合型頭痛】
■混合型頭痛の特徴■ ・片頭痛と緊張型頭痛が同居しているタイプ ・月に1~2回程度、数時間の強い痛み(片頭痛)のほか、だらだらと毎日のように緊張型頭痛が続く。
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【4.群発性頭痛】
■群発性頭痛の特徴■ ・一定期間起こり、耐え難い激痛がある ・目の奥がえぐられるゆに痛む ・偏頭痛や緊張型頭痛に比べると痛む時間は短いが、特に痛みが強いとハンマーで頭を殴られたように痛むこともある。
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これは、なんのための分類かご存知ですか?
実は、これは「薬の飲みわけ」のためなのです。
例えば血管が拡張してズキズキして痛むと考えられている偏頭痛の場合は、血管を収縮させるトリプタン系の薬を...筋肉の異常緊張によって起こると考えられている緊張型頭痛の場合は筋肉の緊張をほぐすミオナールや抗不安薬などを...
といった具合です。
しかし、残念ながら、現代の西洋医学では頭痛の原因はハッキリとわかっていません。少し詳しく調べたことのある方なら知っておられる現実です。
頭痛の本当の原因はわからないけれど、とりあえず薬で痛みを紛らわすことは出来る。 だから痛い時にはすぐ薬を飲む。
そして、痛くなっては困るから、まだ頭が痛くなる前に予防として頭痛薬を飲む...
こうしてあなたの薬漬けの日々が始まります。
本当にこれで頭痛が治ったと言えるでしょうか?
これが本当の治療と呼べるでしょうか?
考えてみてください。もしあなたが女性で、妊娠しておられたらどうですか?
今、問題になりはじめている
薬物乱用頭痛
あなたは「薬物乱用頭痛」という言葉を聞いたことがありますか?
痛いから薬を飲む。痛くなったら困るから前もって薬を飲む。今飲んでいる薬が効かなくなってきたからまた違った種類を飲む。痛みを麻痺させ、封じ込める。痛みが治まった途端に根本原因まで治ったと思い込む。
こうしたことを繰り返すうちに、頭痛を解消するための薬が、頭痛を引き起こす原因になる。
薬物乱用頭痛と呼ばれる頭痛の実態です。
この手紙の冒頭に登場するAさんは、まさにこの薬物乱用頭痛に苦しんでおられました。
「きちんと医者に診てもらい、処方された用量を守ればそんなことは無い」と反論される医師の方もあるでしょう。
私の患者さんの中には医師の方々もおられます。
その中の1人であるB先生は、2年前に病に倒れて以降、ご自分のライフスタイルを見直されたそうです。
そして、
「自分が患者になってはじめて、処方される薬の多さに気付いた」
とおっしゃいます。
どんな薬も、薬である以上害があるのです。
食品には決まった食べ方はありませんが、薬には決められた用法と量がありますよね。
それは薬には必ず副作用があるからなのです。
さらに長年薬を飲み続けることは、人の知覚力、免疫性、思考、決断、性的感覚をも鈍らせ、体内に取り込まれた薬を処理する働きをしてくれている肝臓や腎臓をも蝕んで行くことはもっと広く知られても良い事実です。
じゃあ一体どうしたらいいの?
あなはそう思われたかもしれません。
もういちど言います...
私の治療院では、薬を一切服用しないで、実に95%の方が短期間で確実に症状を改善されています。
信じられないかもしれませんが、事実です。私にとっても、患者様にとっても、「頭痛」は大した悩みではありません。
頭痛解消への道は 、その根本原因を知ることからはじまります。
頭の痛みを引き起こす
本当の原因とは?
「痛み」は体の発するSOSのサインです。
体が「○○だから何とかしてくれ~!」と不調を訴えるために出している信号です。
ですからどんな痛みも、その「痛み」の起きている原因を見つけて取り除いてあげれば、必ず消えていきます。
頭痛も同じです。
頭痛の起こる原因と、その原因を取り除くための働きかけが正しければちゃんと頭痛は取れていくのです。
そして、頭痛の原因とは意外なほど単純なことでした。
頭痛は人間の体にとってとても大切な、ある「形」が崩れることによって起きていました。
そのある形とは...
頚椎の生理湾曲
つまり、首の自然なカーブ
だったのです...
20キロもの水瓶を
笑顔で運ぶ女の子たち
あなたは今でもアフリカやアジアの一部などに残る頭上運搬という風習をご存知ですか?
20キロもの水瓶を笑顔を浮かべながら運ぶ少女たち。
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実は、慢性頭痛と首の自然なカーブとの関係をひも解くカギは、頭上運搬で水瓶を運ぶ少女達の首にありました。
ミャンマーにあるこの村では、共同水汲み場から毎朝水を運ぶのは女、子供の仕事です。彼女達が頭の上に乗せている水瓶は、10キロ、20キロもの重さがあります。
毎日5キロも離れた村に水を運ぶのです。相当な重労働にもかかわらず、彼女達はそれをニコニコしながら楽しそうにこなしているのです。
細くキレイに伸びた首筋、体幹をまっすぐ貫いて通る中心軸、スラッと伸びた長い手足。
一見、このキャシャな体のどこにそんな力があるのだろう?と思ってしまいます。
彼女達が20キロもの水瓶を運べる理由は「首」にあります。
彼女達の首を見てください。この写真は正面ですが、彼女達の首を横から見ると、細いながらもきれいな生理湾曲を描いていることがわかります。
重力に逆らって直立二本歩行をする人間の体には、その中心を貫いて通る一本のしなやかな柱があります。首はその最上部に位置する大切な部分です。
そのしなやかな柱とは?
そう、彼女達は背骨(脊柱)で水瓶を支えていたのです。
脊柱に湾曲がなくては
ならない理由とは?
脊柱は決して一本の棒ではありません。
頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個、そして仙骨、尾骨というブロック(椎骨)で構成されており、この1つ1つの椎骨の間には、椎間板と呼ばれるクッションがありあます。
そして脊柱全体を横から見るとS字のカーブを描いているのです。
脊柱のカーブが出来るまでには歴史があります。赤ちゃんには生まれながらに背骨の後湾曲が備わっています。この後湾曲がしっかりできていると、生後3ヶ月頃に頚椎に前湾曲ができて首が座り、寝返りをはじめます。
次にハイハイの姿勢が取れるようになると腰椎に前湾曲ができあがり、最終的に首(前腕)、胸(後湾)、腰(前湾)という4つのカーブが出来ることで安定して立って歩くことが出来るようになります。
地球上に脊椎動物はたくさんいますが、二本足で立ち、重力と上手く付き合いながら手足を自由に使って体をコントロール出来るのは私達人間だけなのです。そして私達が重力に逆らって何十キロもある体で飛んだりはねたりすることが出来る理由は、足の裏から突き上げてくるショックを、背骨にある4つの湾曲が柔軟に吸収してくれるからなのです。
もし仮に脊柱に全く湾曲がなく、一本の棒だったとしたら、ジャンプした時などの下からの突き上げをもろに食らってしまい、背骨に相当なダメージがあることでしょう。
二本足で立って歩く私達人間にとって、このカーブがきちんとしていることがどれだけ大切かが分かっていただけましたでしょうか?
生理湾曲を失っている現代人
私達現代人は普段の生活の中で、つい下を向いて動作することが多くなりがちです。
コンピューターの画面を見たり、携帯でメールをしたり、本を読んだり...常に視点が近くにあり、下を向いた状態(頭を垂れた状態)で過ごすことのほうが多いはずです。
また、目が悪い方などは特に、ものをよく見ようとするあまり、顎を前に突き出す姿勢になっているのではないでしょうか。
やっていただければわかりますが、頭を下に垂れると、首の後ろの筋肉が緊張し、首の生理湾曲が伸びる形になります。
この姿勢を続けることで、頚椎には常時負担がかかり続け、どんどん生理湾曲を失っていくのです。
私の頭痛治療では、手技によって自律神経に働きかけて硬化、または癒着している筋肉や靭帯をゆるめ、圧迫を受け続けてつぶれてしまった椎間板を回復させることで、首の自然なカーブを矯正していきます。
非常に頚椎の生理湾曲が回復するスピードが早いのですが、その時にいくらカーブを形作っても、もし普段の姿勢が悪ければまた悪い方向に崩れていってしまいます。
私は考えました。なんとか普段の生活の中で頚椎の生理湾曲を学習させるよい方法はないか。
特に重度の頭痛患者さんは、頭が痛いときには、あれこれ運動したり、体操したりすることは出来ません。
ただ薬を飲んで、黙って寝るしかないのです。でも、出来ることなら、薬を飲まずに、誰でも簡単に、安全に、楽に頚椎の生理湾曲を改善する方法はないか。
頭が痛くてつらいときに、運動や体操を一切行わないで、ただ黙って寝ているだけで、あのミャンマーの少女達のような頚椎のカーブの崩れが回復し、頭痛が解消してしまう。そんな夢のような治療ができないか...
寝てるだけ?
「そうだ、枕をつくろう。治療理論を結集して、ただ寝るだけで頭痛が消えていく魔法の枕を...」

実験、実験、実験...
そして完成
「なんだ枕か...」
ひょっとしたらあなたはそう思われたかもしれません。
「こんなような枕なら買ったことがある」
写真を見てそう早合点された方もあるかもしれません。
しかし、この枕は、普通の枕ではありません。FMTの痛み回復理論に基づいて、試作品を作っては実験、検証を繰り返した末にようやく出来上がった一品です。
何気ないこの形、硬さ、高さにはすべて意味があり、「頭痛が解消される」だけにとどまらない秘密が隠されているのです。
この枕を使うことで得られる
驚きの効果とは?
形に隠された秘密
■人間の首がもつ頚椎の自然な生理湾曲(アーチ)を回復させ、癖付け、頭痛そのものが起こりにくい体質へと改善させる。 ■後頭骨に枕が引っかかることで頚椎に微弱で継続的な牽引がかかり、少しずつ潰れた椎間板が回復する。 (現代医学では椎間板の回復はしないとされていますが、ちゃんと回復していきます) |
硬さに隠された秘密
■適切な位置に当てて寝ることで、亜門というツボに静かに一定の圧がかかり、その刺激が延髄の働きを回復する。硬すぎても筋肉が緊張し、柔らかすぎても沈み込みすぎてツボ刺激の効果がなくなる。 亜門は延髄に効くツボと言われ、延髄の働きが調整されることで平均バランス感覚の向上。手足の細やかな作業、動作の改善。眼球の動きの改善。 目がパッチリする。声帯や咽頭の動きの改善によって声が出やすくなる。寝つきがよくなるなどの効果が得られる可能性がある。 註:延髄端的に言うと大脳や小脳と脊髄をつなぐ中継地点。一生眠らない脳とも言われている。 また、あらゆる身体の感覚情報や大脳の命令伝達が通過する神経回路の大動脈であり、呼吸中枢など、生命維持に重要な中枢が存在している。 『必殺仕事人』で首の後ろにかんざしや畳針を刺す場面があるが、あれはまさに生命維持の中枢回路を狙った一撃。解剖学、生理学などなかった時代にそこが人間の急所だと分かっていた仕事人には脱帽である。 |
高さに隠された秘密
■人によって首の長短があるにせよ、アーチ橋でいうトップストーンの働きをする頚椎の3番の頂点をしっかりと作る。 ■首の後ろの筋肉を緩ませ、首の前の萎縮した筋肉を自動的にストレッチする。首の前の筋肉(胸鎖乳突筋肉)が萎縮、硬化すると、顎が前に突き出た格好になり、首の後ろの筋肉が張ると肩こりや腕こりを引き起こす。(その逆もあり) 俗に言う顎のあがった姿勢(顎の下と盆のくぼを結んだラインが平行になる)をとると、首の前後の筋肉を緩める働きかけを同時にすることが出来るが、まさに枕に寝ると、首の前の硬くなった筋肉に自然なストレッチがかかり、また首の後ろの筋肉が最も緩んだ状態になる。 |
私は、この枕を、あのAさんに渡したのです。
「あれこれ難しいことは考えずに3日間、これを使用して寝てください。使い方は簡単です。毎日5分でいいからこれを使って寝るだけです」
"先生、昨日はじめて
朝薬を飲まないで
過ごせたんです!"